ベルギーは6月とは思えない気温の日が続いています。毎日暑くてクーラーのない家の中は過ごしづらいくらいですが、森はびっくりするくらい快適です。 この日は子ども7人の計3家族が参加してソワーニュの森を歩きました。 途中大きな倒れた木を見つけて根っこが大きいね〜こんな大きな木が倒れたのはなんでだろう〜とお話ししたり。 もちろんのその木に乗って丸太渡りをします。どんどん先に行く子どもたちの冒険心はすごい! 新しい発見をしてキラキラの目にする子どもたち。 お姉ちゃんたちに続いて2歳3歳組も負けじと続きます。 少し開けた広場でピクニックシートを広げてオヤツタイム。 子どもたちは小枝の家を見つけて大興奮。ひとしきり遊んだ後は、その家を今度は自分たちで作ろう!と真似して作り始めました。 おもちゃがなくても自分たちで遊びを作り出し、ルールを決め、小さな子たちにそのルールを伝えていました。 母たちはそんな子どもたちに姿を見て、驚きと安心を感じます。 これが本来の子どもたちが持つ力なのかもなぁとか思ったり。こんな素敵な場所に連れて来られて良かった! 帰り道ではヘビイチゴを見つけて拾いながら歩いては立ち止まり、走ったり、誰かが転べば心配し、何かを見つけてみんなで共有する。 私たちが子どもたちに経験してほしいと感じる全てを経験させてくれる森歩き。 本当に素敵な経験をベルギーに来て出来たなぁと思います。 初めて森歩きに参加した時は、我が子は歩けるかな、遊具がない場所で遊べるのかなと心配していたのですが、そんな心配は杞憂でした。 今では森は子どもにとってはおもちゃ箱のようなもので、とても魅力的な場所です。 連れてくるまでは少し大変ですが、来てしまうと子どもたちはどんどん自分たちで道を見つけ、歩き、勝手に遊び始めてくれます。 親は木陰で小休憩できるし、緑の癒しパワーで日頃のストレスが発散されて親子でハッピーになれます。 森歩きの楽しさがもっとみんなに伝わってくれると良いなぁと思う次第です。