2016年10月5日(水)ソワーニュの森での活動報告

10月に入り、ぐっと寒さが増しました。
しかし、そんな寒さもどこへやら、元気いっぱいな子どもたちを連れて、総勢14組でソワーニュの森を散策しました。


集合場所から歩き始めてすぐのところに、大きな砂の山。

「山を見たら登る」、まるで暗黙の了解であるかの如く、駆け登る子どもたち。しばらく行くと、散策路一面にブナの実が落ちていました。その後、ゆっくり森の中を進んで、遊具のあるところで、おやつタイム。最後は、帰り道で見つけた大きな丸太の上に腰かけて、いつもの絵本タイム。それまで、きゃっきゃとはしゃいでいた子どもたちですが、読み聞かせが始まると、静かに、でも熱心に、耳を傾けていました。

駆け登って、滑り降りてを数回繰り返し、早くも砂で真っ黒に汚れたお尻をお母さんたちに払ってもらいながら、さらに森の奥へ。

ブナの実は皮をむいて、生のままでも食べることができます。
私も娘と試してみました。素朴なほのかな甘みと渋みの混じったような味。
あるお母さんは、「くるみを渋皮ごと生で食べたのを薄くしたような味」と表現していました。
自然のものを食べるという体験が新鮮で楽しいのか、我が家の次女(3歳)も次々に拾ってポケットへ大事そうにしまっていました。

それぞれお母さんの用意したおやつをほおばって、遊具で元気に遊んでから、帰路へ。


しんとした森の空気と柔らかな木漏れ日に、秋の訪れを感じた一日でした。
報告者/写真提供:Mさん

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