2011年10月6日(木)佐藤初女さんのお話会「食はいのち」【感想】(No.2)

先日は、初女さんのお話会を開催していただき誠にありがとうございました。
Kさんをはじめ企画推進に携わられた関係者のみなさまには大変感謝致しております。
心からありがとうございました。

娘を産んでから講演会(お話会)に出席する機会がなかったので、
このような機会をいただけたことに大変嬉しく思っております。

何か少しでも私にお手伝いできることがあればと申し出ましたが、
結局は何のお役にも立つことができませんでした。
無責任で失礼なことをしてしまい、申し訳ございませんでした。

初女さんには初めてお目にかかりましたが、
「人のできないことをされている方」というのは、
そこに座っておられるだけで人の心を惹きつける魅力があるものですね。
お話会の時間、同じ空間を共有しているというだけで、私の心が穏やかになれました。
また、お言葉一つひとつに「言霊」といいましょうか、、、
言葉と頭だけが先走りしているのではなく、
心で実践されている方の言葉の重みというものを痛感いたしました。

心で思い改め、有言実行するということはあっても、それを「継続する」ということは、
本当に難しく、日々葛藤しております。
「自分に厳しく、人には優しく」と親の口癖でしたが、ついつい自分に甘えが出て、
不平不満をもったり、人に求めすぎてしまったり、
今ある現状に感謝の念を持つことをおろそかにしてしまうことが多々あります。

私は、日本人の平均寿命でいうと、人生の折り返し地点にいます。
家族、家庭を守りつつ、社会に光を注ぎ何らかの恩返し、
貢献をしていくべき年齢にきています。
しかしながら、心は情けないほどまだまだ未熟です。

「社会」に光を注ぎすぎると「家族」が見えなくなり、家族だけに固守してしまうと
盲目な人生になってしまいます。
心と体と時間のバランスをうまく保つことができない自分の未熟さが嫌になるのですが、、。
「何かを捨てること、犠牲にすること」よりも「守ること、欲」の方が勝っているのです。

「灯台下暗し」という言葉がありますが、
私が「灯台」だとすれば、今は、真下の「家族」を照らすことで精一杯。

でも、「灯台そのもの」建物全体で光輝いていたら、
「真下」も「遠く」も照らすことができます。

私自身が全身全霊で輝き続けていることができたとき、
「家族」「社会」をも照らすことができるのでしょうね。

せっかく頂いた人生ですから、このままの自分で終わってはいけません。
死ぬまで勉強。
心は日々反省し成長し続けなければと思っています。

ジャンプは、低く低くしゃがめば、しゃがむほど大きくジャンプできます。
私は、今は低く低くしゃがんでいます。
もがいてもがいて自問自答しながら、日々心を磨いて、「私に出来ること」を
心からさせていただける自分になりたいと思っています。
積み重ねの上に咲く花のように、自分の心にも花を咲かせたいと思います。

少しでもお役に立つことのできる人間になることを念じて、、、。
二度とない人生を大切にしたいと思います。

ありがとうございました。

Yさんより

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