2011年10月6日(木)佐藤初女さんのお話会「食はいのち」【感想】(No.3)

昨年に引き続き、初女さんのお話が聞けて、本当に良かったです。

「しからない」
あ~、しかってしまっています。
「優しくゆっくり諭すように、心がけよう」。
昨年の初女さんのお話を聞いて、そう思ったはずなのに。

「自分が子供のころされて嫌だったことは、しない」
いつも心しているつもりだったのに、言われてみると、母親と同じことをしている時がある。

「雰囲気」
そういわれれば、自分がしんどい時には、息子の笑いがどこかよそよそしい。

当たり前のことなのに、ふと気がつくと、心に余裕が無くなって、
気づかないでいることがたくさん。
そんなところを優しく気づかせてくれる、私にとって初女さんはそういう存在です。
本当は、自分の祖母からこういう話を聞かなければならないのでしょう。
核家族で育った私。
祖父母には数年に一度しか会えませんでした。
息子にはもっとたくさん会わせなければ、そう思います。
「子供と一緒に何かをする。」
これは自分が実践していること、というか、
料理をしたり、掃除をしたり、森に行ったり、
日々の小さなことを一緒にするのが楽しい。
そう思えることが素敵なことなんだな、よかった、そう思えました。

修正される前のお話も、実はとても興味深かったです。
「犠牲」ということについて、まだまだわからないことばかりですが、
お話会の後、毎日考えています。
「私には『心』がある。」
そうですね。
『心』か。
私にもいつかこういうことに気が付く時がくるのかな。
そういう日が来るように、日頃から行動しなくてはいけないな、そうおもいました。

育児、自分の生き方、など
「これでいいのかな?」とふと思うことがあります。
いいと思ってやっているのに、それでもなぜか自信が陰る、そんなときが。
でも揺れてもいいんですよね。芯がしっかりしていれば。

ありがとうございました。そして、また来年、91歳の初女さんのお話を、是非聞きたいです。

Nさんより

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